こんにちは。占い師の魅來です^^
以前、記事にも書かせていただきましたが、新しいカードをお迎え致しました!
本当はオラクルカードをお迎えしようと思ったのですが、絵柄と何とも言えない不思議な魅力に惹かれまして・・・。
トートタロットをお迎え致しました!!
以前から、新しいカードを手に入れるつもりではいたのですが、タロットだと、何と言うか、今までのカードから浮気をしている気分になってしまい・・・。
なので、小アルカナ付きのタロットのお迎えも気が引けていたのです。
トートタロットはカードの意味やアテュ(大アルカナに当たるカード)の順番などが違いますし、小アルカナの種類なども違うので、今まで使用してきたカードとは
また別のカードであると認識しています。
スプレッドの仕方、念の込め方などにも違いがあります。
トートタロットの絵柄の考案者はアレイスター・クロウリーという大魔術師で、実際に絵を描いたのはフリーダ・ハリスという女性の画家さんです。
クロウリーについて調べてみると、とても破天荒な人生を歩まれた方の様です。
クロウリーについてはこちら ⇒ アレイスター・クロウリー – Wikipedia
また、カードを選ぶ際に棚に並んでいる数々のデッキを見ていて、トートタロットから
大変な凄味と言いますか、帝王かのような風格を感じたというか・・・。
そんな感覚にも襲われました。
トートタロットを実際に占いに使用した方のお話で
『なんだかカードに馬鹿にされてるような気がする!』
ということを聞いたことがあります。
カードと占者の間にはどうしても相性がありますので、そういうこともあるかもしれません。
的外れな結果を出してしまったりなどですね。
私もカードに認められるか心配になりまして、ウェイト版とトート版と、両方で
同じ内容で(もちろん別日で、ですが)占ってみました。
結果は、全く同じ内容。
不思議なものですね。
慣れ親しんだカードと同じ結果が出たのであれば、トートにも認めてもらったのかな、
相性は悪くないに違いない!と安心しました。
トートタロットに正位置・逆位置というものが存在しないのも面白い特徴です。
トートにはエレメントという概念があり、火・水・風・土のエレメントが1枚1枚
込められています。
火と水、風と土は対極の位置にあります。
それ以外は友好関係です。
カードを展開した際に、例えば
火 水 火
という並びであれば、[水」のカードは悪品位、ウェイト版で言う逆位置ということになります。
トートには他にも様々な要素があり、一度学ぶともっともっと深く学びたくなるような
不思議な魅力が詰まっていると思います。
今後、トートタロットを通じて、皆様へメッセージをお伝えできる機会ができるかもしれません。
その際は、またこちらでご報告させていただきます^^